こんにちは、本日もメガネをかけて子育てに奮戦中の”ありいっちゃん”(@ariicchan)です。
今回は、LaQミスティカルビースト『グリフィン』の商品レビューです。
LaQ(ラキュー)は7種類の小さなパーツをパチッとつなげて、小さな平面から大きな立体までさまざまな形に変化する日本製のパズルブロックです。
知育玩具としても知られており、小さなこどもはもちろんのこと、大人まで年齢問わず夢中になって楽しめる素敵なおもちゃ!
商品の種類も多く、LaQ公式サイトやネットショップの情報、実店舗でのパッケージの見た目だけでは商品の詳細がわからずに迷ってしまうことも非常に多いです・・・
といった疑問を解消するために、今回の記事では、LaQミスティカルビースト『グリフィン』の商品の概要、つくり方の本(Instruction Guide)で紹介されているつくれるモデルについてまとめました。
さらに、つくれるモデルを実際につくってみた感想や難易度についてたくさんの画像を交えてお話しています。
『グリフィン』ありいっちゃん家での総合評価は・・・
<子供たちの評価>
- 「グリフィン」は大きくてつくるの大変だったけど、カッコよくつくれたよ!
- 「ラベンダー」カラーはキレイで大好き!
- つくるのはとっても難しかった、しっかり「つくり方の本」を見ながらがんばってつくったよ!!
<夫の評価>
- 全5モデルの難易度は中級者レベル(2モデル)~上級者レベル(3モデル)といったところ
- 大きなモデルをつくる際も、LaQの基本である平面と立体の組み合わせでつくれることがよくわかる秀逸なモデルばかり
- ファンタジーな世界観が好きなので個人的にどのモデルもGOOD!
LaQミスティカルビースト『グリフィン』はどんな商品?
LaQのキット商品カテゴリーの1つに「ミスティカルビースト」という神話や伝説の中に登場する空想上の生き物である「幻獣」(例:ドラゴン、フェニックスなど)をモチーフにしたモデルがつくれるシリーズがあります。
ラインナップには、5種類程度のモデルがつくれる中型キット(パーツ数260~380個程)や全10種類ものモデルがつくれるパーツ数約800個の大型キットまであります。
今回紹介するLaQミスティカルビースト『グリフィン』は、通常パーツ数380個、さらにハマクロンパーツが入った中型キット商品となっています!
メインモデルの「グリフィン」をはじめとして「ドラゴン」「フェンリル」など、新色のラベンダーで見た目の恐ろしさ倍増の幻獣たちが全5種類つくれます。
パッケージには雷鳴轟く幻想的な背景の中、大きな翼と鋭いツメを持った「グリフィン(Griffin)」の姿と新色のラベンダーパーツが描かれています!!
LaQ公式サイトでは次のように商品概要が記載されています。
ミスティカルビーストにラベンダーを基調としたキットが登場!! メインの「グリフィン」を含む5種類の幻獣に組み替えることができます。 (2020年6月下旬発売)
出典:LaQ公式サイト
・作れるモデル数 5
・対象年齢 7歳以上
・難易度 上級レベル
LaQのキット商品カテゴリーにはさまざまなシリーズがあります♪是非、他の記事もあわせてお読みください💕
LaQミスティカルビースト『グリフィン』の内容は?
LaQミスティカルビースト『グリフィン』に入っている内容はコチラです。
- 「ラベンダー」多めの通常パーツ(全380個)
- 「ミニホイール」「ミニシャフト」のハマクロンパーツ(全4個)
- つくり方の本(Instruction Guide)1冊
パーツの種類と数
パーツの種類と数はこちらです。
全部で380個の通常パーツが入っていて、その多くが「ラベンダー」です。(258個)
次に多い色が「グレー」の68個、他の色は「くろ」(48個)「きいろ」(15個)がはいっており、中型キットとしては標準的な全4色の配色構成となっています。
また、ハマクロンパーツの内「ミニホイール」(2個)と「ミニシャフト」(2個)が含まれています。
ハマクロンパーツも入っているLaQミスティカルビースト『グリフィン』!キットのメインカラーは「ラベンダー」!!「ラベンダー」が入っているキット商品はまだ種類が少ないので「ラベンダー」をつかってみたい方にはオススメです♪新しい色が追加されるとモデルづくりの幅も広がりますよ💕
つくれるモデル
付属された「つくり方の本」には5種類のモデルが紹介されていて、組み替えることで5種類の作品をつくることが出来ます。
- ドラゴン(Dragon)
- コカトリス(Cockatrice)
- アンズー(Anzu)
- フェンリル(Fenrir)
- グリフィン(Griffin)
他にも「つくり方の本」には「ペガサス(Pegasus)」や「ドラゴン(Dragon)」など、初心者向けの簡単な平面作品(全3種類)も紹介されています。
中級・上級レベルのキット商品にも初心者向けの平面作品が紹介されているので、パッケージの見た目に惹かれて買っては見たが難しくてまったく何もつくれないなんて心配はありませんよ♪
LaQミスティカルビースト『グリフィン』つくってみよう!
LaQミスティカルビースト『グリフィン』の「つくり方の本」を見ながら、ありいっちゃん家の子供たち(しばし夫)がつくった作品です。
\作品の画像は拡大出来ます♪/
ドラゴン(Dragon)
「ドラゴン(Dragon)」は代表的な幻獣!四つ足で二枚の大きな翼を持ち大空を飛ぶ伝説のモンスターです!!LaQモデルは大きな翼を広げた姿で、あえて首を少し曲げたポーズにつくられています♪
コカトリス(Cockatrice)
「コカトリス(Cockatrice)」は鳥とヘビが合体したようなモンスター!目を合わせた人間を石に変えてしまう危険な怪物です!!LaQモデルは尻尾の部分が2匹のヘビになっている、それは恐ろしい姿となっていますね♪
アンズー(Anzu)
「アンズー(Anzu)」はライオンの頭とワシの体を持った幻獣!LaQモデルも頭は確かにライオンなのにワシの大きな翼と扇形の尻尾をしているという、それはそれは不思議な姿をしていますね♪
「アンズー(Anzu)」の顔には一種のスリットテクニックがつかわれています。
口の部分が顔のパーツのスリット(隙間)を通す形で組み立てられています。
フェンリル(Fenrir)
「フェンリル(Fenrir)」は北欧神話に登場するとっても巨大なオオカミの怪物!LaQモデルは大きさこそ巨大ではありませんが、シュッとしたスタイルが勇ましくとってもカッコイイオオカミの姿です💕
「フェンリル(Fenrir)」は首と尻尾にチェーンテクニックがつかわれています。
チェーンテクニックの可動するしくみで、首と尻尾が上下方向に動きます。
また、前足と後ろ足の部分にはスリットテクニックがつかわれています。
前足と後ろ足は共に胴体にあるスリット(隙間)を通す形で組み立てられています。
チェーンテクニックやスリットテクニックは可動するモデルによくつかわれている応用テクニック!可動するモデルはつくっておしまいではなく、つくった後にも動かして遊んで楽しめます♪カッコイイポーズが決まるととっても嬉しいです💕
グリフィン(Griffin)
「グリフィン(Griffin)」はタカの上半身とつばさ、ライオンの下半身を持つ伝説の怪物!LaQモデルは大きなクチバシを持った顔と立派な翼でタカをバッチリ表現し、さらに筋肉質な太ももと尻尾の形でライオンがみごとに表現されていますね♪
「グリフィン(Griffin)」はつかうパーツの数が350個を超える大きなモデル!
ですが、そのつくり方はLaQの基本である平面と立体の組み合わせでつくれることがよくわかる秀逸なモデルとなっています。
わたしのお気に入りの部分は前足や後ろ足などは他のモデルの様な平面的な足ではなく、小さな立体を組み合わせることで、厚みのある重厚なモデルに仕上がっているところ!他のモデルにもすぐに応用できそうですね♪
つくり方ガイドの全モデルつくるのに必要なパーツは?
LaQは同時にいろいろなモデルをつくるとパーツが足りなくなりがちです。
つくって、こわして、組み替えて、いろいろなモデルをつくれるのがその楽しみ方なのですが、同時に複数のモデルつくりたいなと思うこともしばしば・・・
そんな時の参考になればとLaQミスティカルビースト『グリフィン』の全モデルをつくるにはどれだけのパーツが必要か調べてみました。
全モデルを同時につくるためには次のパーツ数が必要となります。
全モデルを同時につくる場合、全部で1405個の通常パーツが必要になります。
さらに、スペシャルパーツはハマクロンパーツが20個必要です。
LaQミスティカルビースト『グリフィン』の全モデルを同時につくるための難点は、やはりメインカラーの「ラベンダー」パーツ集めだと思います。
「ラベンダー」をメインカラーとしたキット商品はまだ種類が少なく、中型キットのLaQ アニマルワールド『有毒生物』やミニキットのLaQスイートコレクション ミニ『ラベンダー』などがありますが、他のキット商品と比較して「ラベンダー」パーツの入っている量はLaQミスティカルビースト『グリフィン』が最も多いです!!
我が家では「つくり方の本」を目当てに基本的にはキット商品を購入していますが、特定の色や形のパーツが欲しい場合は、フリースタイル(追加パーツ)を購入するのも1つの手です!
ハマクロンパーツは入っているキット商品も多く、ハマクロンパーツ単独の追加パーツもあり手に入りやすいです♪
LaQのパーツは無理せず、少しずつ増やしていくのがベストです♪パーツが増えるとたくさんの作品を同時につくれたり、大きな作品に挑戦したり楽しみ方も次第に広がっていきますよ💕
LaQミスティカルビースト『グリフィン』難易度は?
ありいっちゃん家の子供たちが実際につくってみた体感難易度は次のとおりです。
- 【上級者レベル】
- グリフィン(Griffin)
- フェンリル(Fenrir)
- アンズー(Anzu)
- 【中級者レベル】
- コカトリス(Cockatrice)
- ドラゴン(Dragon)
(※ 表の上に行くほどつくるのが難しかったモデルとなっています。)
LaQ公式サイトの商品概要欄には上級レベルと紹介されていますが、実際につくってみた体感として「コカトリス(Cockatrice)」と「ドラゴン(Dragon)」は他の3モデルと比べて少し難易度控え目の中級者レベルの立体モデルとなっています!
チェーンテクニックやスリットテクニックがつかわれている「フェンリル(Fenrir)」「アンズー(Anzu)」、つかうパーツの数が350個超えの「グリフィン(Griffin)」はさすがの上級者レベル!!
つくり応えもバッチリでLaQの上達・応用テクニックの習得にも一役買ってくれること間違いなしです!
キット商品の「つくり方の本」はテクニックの宝庫!まずは「つくり方の本」を手に取って真似をするのがLaQ上達の近道です!!
全モデルの総合的な難易度は、中級者~上級者レベルといったところです。
難しい部分もそれなりにあるので、しっかりと「つくり方の本」を見て根気良くつくりましょう、諦めなければ強くてカッコイイ幻獣たちがきっとがつくれます!!
ありいっちゃん家の子供たちもLaQレベルが上がっていますが上級者レベルは流石のつくり応え、何度か間違えながらも1つのモデルあたり20~50分程度で作製しておりました♪
今回紹介したモデルたち、画像を見ただけでつくるのは難しいかもしれませんが、画像だけではわからない部分も想像力をフル回転させて試行錯誤しながらつくってみるのも楽しいですよ!
LaQをお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみてください!!