こんにちは、本日もメガネをかけて子育てに奮戦中の”ありいっちゃん”(@ariicchan)です。
今回は、LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』の商品レビューです。
今回の記事では、LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』の商品の概要、つくり方の本(Instruction Guide)で紹介されているつくれるモデル、つくれるモデルを実際につくってみた感想や難易度についてお話しています。
『ワイルドキングダム』ありいっちゃん家での総合評価は・・・
<子供たちの評価>
- ライオンとトラの顔のお面はすごくカッコイイ!
だけど、つくるのはすごく難しい - 動物いっぱいだから動物園ごっこで遊べるよ!
<夫の評価>
- 「キング・オブ・サバンナ」「キング・オブ・ジャングル」は壁にかけて飾りたい位のカッコよさ
いつかオリジナルでこんなモデルがつくれたらと憧れる - 「詰め込み」などの応用テクニックがつかわれているモデル多数
- つくれるモデル数26種類は充実していてお得感満載
LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』はどんな商品?
LaQの商品カテゴリーの1つに「アニマルワールド」という動物や生き物をモチーフにしたカテゴリーがあります。
LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』は、「ライオン」や「ゾウ」をはじめとした動物園で見かける動物モデルがなんと全26種類も紹介されています。
しかしながら、LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』は過去に市販されていた商品であり、現在では残念ながら生産終了、正規価格での新規での購入はできないので、つくり方の本(Instruction Guide)の入手も困難です。
LaQ公式サイトでは次のように商品概要が記載されています。
動物たちが駆け抜ける!哺乳類・爬虫類・両生類・鳥類など動物モチーフの作品を集めたアニマルワールドシリーズ。人気のイマジナル 動物園セットが新しくなり、作れるモデル数が充実、価格もお手頃なワイルドキングダムへとリニューアルしました。ライオンのマスク「キング・オブ・サバンナ」をはじめ、グレーパーツでよりリアルになった「ゾウ」など、大満足のセットです。
・作れるモデル数 26
出典:LaQ公式サイト
・対象年齢 5歳以上
・難易度 中級レベル
初めて入手した1000パーツ超えのLaQセットが『ワイルドキングダム』でした。頂いたカタログギフトから選んだのですが、動物好きの子供たちも大満足♪ここからありいっちゃん家のLaQブームは過熱していくこととなります!!とても良い商品だったので生産終了は残念でなりません😢
カッコイイ動物から、かわいい動物、さらには恐ろしい生き物まで!動物や生き物のモチーフいっぱいの「アニマルワールド」シリーズ♪他の商品についても、別の記事で紹介していますのでそちらもぜひご覧ください♪♪
LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』の内容は?
LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』に入っている内容はコチラです。
- バランスの良い配色の基本パーツ(全1250個)
- つくり方の本(Instruction Guide)1冊
- パーツケース
パーツの種類と数
パーツの種類と数はこちらです。
基本パーツが全部で1250個入っています。
配色については、パステルカラーは少な目ですが、さまざまな色がまんべんなく入ってバランスの良い構成となっています。
さらに「グレー」の入っている数量が多いのが特徴的です!!
LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』では「ゾウ」や「コアラ」に「グレー」を使用しています。「グレー」は多く入っているセット商品があまりなく、増えにくい色の1つですね😢
つくれるモデル
付属された「つくり方の本」には26種類のモデルが紹介されていて、組み替えることで26種類の作品をつくることが出来ます。
- ゾウ(Elephant)
- キリン(Giraffe)
- ライオン(Lion)
- ワニ(Alligator)
- マンドリル(Mandrill)
- カバ(Hippopotamus)
- サイ(Rhinoceros)
- フラミンゴ(Flamingo)
- ジャイアントパンダ(Giant Panda)
- トラ(Tiger)
- ニホンザル(Japanese Macaque)
- キジ(Green Pheasant)
- フタコブラクダ(Bactrian Camel)
- コアラ(Koala)
- カンガルー(Kangaroo)
- フクロモモンガ(Sugar Glider)
- インコ(Parakeet)
- カモノハシ(Platypus)
- ホッキョクグマ(Polar Bear)
- ペンギン(Penguin)
- オオカミ(Wolf)
- トナカイ(Reindeer)
- セイウチ(Walrus)
- キング・オブ・サバンナ(King of the Savanna)
- キング・オブ・ジャングル(King of the Jungle)
- ラッコ(Sea Otter)
商品に入っているパーツのみでは、同時に全26種類の作品はつくれません。
26種類もの充実したモデルが紹介されている商品は他にはめったにありません♪それだけでお得感満載です♪♪
26種類のつくれるモデルは、全てを同時につくることは出来ませんが、生息地域ごとに分けられた4つのグループのモデルは商品に入っているパーツで同時につくることが出来ます!
- Aグループ:アフリカ(Africa)…8種類
① ゾウ ~ ⑧ フラミンゴ - Bグループ:アジア(Asia)…5種類
⑨ ジャイアントパンダ ~ ⑬ フタコブラクダ - Cグループ:オセアニア(Oceania)…5種類
⑭ コアラ ~ ⑱ カモノハシ - Dグループ:北極&南極(North and South Poles)…5種類
⑲ ホッキョクグマ ~ ㉓ セイウチ
1つの商品で複数のモデルが同時につくれるのは嬉しいですね♪アフリカグループなんて動物園の主役級の動物ばかり!つくって並べて動物園を再現できちゃいます♪♪
他にも「つくり方の本」にはインコやキリンなどの、初心者向けの簡単な平面作品も紹介されています。
LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』つくってみよう!
LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』の「つくり方の本」を見ながら、ありいっちゃん家の子供たち(たまに夫)がつくった作品です。
\作品の画像はクリックで拡大出来ます♪/
Aグループ:アフリカ(Africa)…8種類
上の写真の8種類は商品に入っているパーツで同時につくることが出来ます。
ゾウ(Elephant)
大きなキバと長~いハナ!229個ものパーツを使っていて他の動物と比較した際の大きさも、かなり大きくて迫力満点です!!
キリン(Giraffe)
キリンのつくり方は、LaQ公式サイトの「つくり方ギャラリー」で色違いのものが紹介されていますよ♪
ライオン(Lion)
立派なたてがみの雄ライオン、カッコイイですね♪
「No.1(四角)」のパーツの一部を眼に見立てる方法でつくられています。
ワニ(Alligator)
「ワニ(Alligator)」には「チェーン(鎖)」テクニックが使われていて、口が大きく開きます。
ワニはLaQアニマルワールド 『アリゲーター』の記事でも別のモデルをつくっています。そちらも面白いモデルなので是非ご覧ください♪
マンドリル(Mandrill)
「マンドリル(Mandrill)」には「詰め込み」テクニックが使われていて、顔の模様の表現に使われています。
顔の模様と真っ赤なお尻がマンドリルの特徴をよくとらえてますね♪♪
「詰め込み」テクニックの基本は、「No.1」と「No.6」でつなげた箱の中に「No.1」を詰め込むことです。
このテクニックを使えば、箱の真ん中からパーツをつなげたり、詰め込んだパーツで模様を表現したりなど、いろいろな応用につながるテクニックです。
カバ(Hippopotamus)
真正面から見た際の大きな口は圧巻です!カバが「あか」でつくられているのは汗が赤いからかな?
サイ(Rhinoceros)
肩と背中のごつごつした感じが、まさにサイと言ったところ!動物の体の表現もいろいろな方法があるなぁと感心します。
フラミンゴ(Flamingo)
片足立ちのフラミンゴ!パーツ数35個、簡単なつくりで初級者向けのモデルです♪
Bグループ:アジア(Asia)…5種類
上の写真の5種類は商品に入っているパーツで同時につくることが出来ます。
ジャイアントパンダ(Giant Panda)
笹の葉持った丸っこい後姿が愛らしいです♪
トラ(Tiger)
青い目をして眼光鋭く、伏せた態勢で獲物を狙っています!
「トラ(Tiger)」の目は「詰め込み」テクニックが使われています。
目と顔を「詰め込み」でつくり、目の部分が見えるように少しずらして鼻と口の部分が取り付けられています。
ニホンザル(Japanese Macaque)
こちらも「トラ(Tiger)」と同様、顔の部分に「詰め込み」テクニックが使われています。
正方形の箱ではなく、ひし形の箱状でつくられた顔の輪郭部分に段差をつけながら詰め込む応用テクニックとなっています。
キジ(Green Pheasant)
フタコブラクダ(Bactrian Camel)
Cグループ:オセアニア(Oceania)…5種類
上の写真の5種類は商品に入っているパーツで同時につくることが出来ます。
コアラ(Koala)
子供を背中に乗せた親子コアラ♪大きなお鼻がチャームポイントです♪♪
親コアラと子コアラはちゃんと分けることも出来ます。
子コアラは親コアラの背中の「スリット(隙間)」に取り付けてあります。
カンガルー(Kangaroo)
カンガルーも子供をお腹の袋の中に抱えてます♪
フクロモモンガ(Sugar Glider)
フクロモモンガは顔からお腹側と背中側の平面がつながる2層の構造になっています。
インコ(Parakeet)
インコの羽は赤色の胴体と緑色の尾羽の間の「スリット(隙間)」に固定せず引っ掛けてつくられています。小さいながらテクニックの詰まったモデルですね♪
カモノハシ(Platypus)
大きなくちばしのカモノハシ!パーツ数40個、簡単なつくりで初級者向けのモデルです♪
Dグループ:北極&南極(North and South Poles)…5種類
上の写真の5種類は商品に入っているパーツで同時につくることが出来ます。
ホッキョクグマ(Polar Bear)
茶色や黒でつくれば別の種類のクマにも出来ちゃいます♪
ペンギン(Penguin)
水色の氷塊含めてパーツ数43個、簡単な初級者向けのモデルです♪
オオカミ(Wolf)
トナカイ(Reindeer)
オオカミやトナカイは左右対称の平面に厚みをつける立体モデルづくりのスタンダードなつくり方ですね♪
セイウチ(Walrus)
キング・オブ・サバンナ(King of the Savanna)
パッケージ表面に大きく写るメインモデルの1つ「キング・オブ・サバンナ」まさに百獣の王の猛々しさを表現した超カッコイイモデルです!!
キング・オブ・ジャングル(King of the Jungle)
もう1つのメインモデル「キング・オブ・ジャングル」密林の王者の風格をヒシヒシと感じるこれまた超カッコイイモデルです!!
ラッコ(Sea Otter)
最後はラッコ♪海藻を巻き付けている姿がほっこり癒されます♪
別の記事でも、また違ったラッコをつくっていますので是非ご覧ください♪
そちらもほっこり癒される動物たちいっぱいですよ♪♪
LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』難易度は?
ありいっちゃん家の子供たちが実際につくってみた体感難易度は次のとおりです。
メインモデルの「キング・オブ・サバンナ」「キング・オブ・ジャングル」はパーツ数300超、組み方がかなり複雑で一筋縄ではいかない上級者向けのモデルです。
その他のモデルも、応用テクニックである「詰め込み」「チェーン(鎖)」「スリット」をつかった中級者~上級者向けのつくり応えのあるモデルが多いです。
ですが、「フラミンゴ」「カモノハシ」「ペンギン」のようにパーツ数50個未満の初級者向けのモデルもあり、幅広いレベルの方々にオススメできる内容となっています。
LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』ひとつでいろいろなモデルをつくりながら段階的にレベルアップできる!そんな商品ですね♪
特に「キング・オブ・サバンナ」「キング・オブ・ジャングル」は画像を見ただけでは細かい構造がわからないのでつくるのは難しいです(キッパリ)!
想像力をフル回転させて試行錯誤するのも脳の活性化にいいかも?!
その他のモデルもつくり応えのあるモデルばかり、LaQをお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみてください!!
LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』は残念ながら生産終了品のため、正規価格での新規での購入はできないです。
各モデルの詳しいつくり方がどうしても知りたい方も、つくり方の本は入手困難。
この記事の画像をながめて日夜研究に励んでください!!
LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』まとめ
- バランスの良い配色の基本パーツ(パーツ数:全1250個)
- 「グレー」の数が多いのが特徴的
- 「つくり方ガイド」でつくれるモデルは充実の26種類
- 難易度は初級者~上級者向けと幅が広い
- 「キング・オブ・サバンナ」「キング・オブ・ジャングル」は超カッコイイ
- 生産終了品のため入手は困難
LaQは子供はもちろん大人も楽しめる是非オススメしたい知育おもちゃです。
ありいっちゃん家の3人の子供たち(+夫)も夢中でパチパチ遊んでいます。
今回紹介した、LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』は初級者~上級者向けと幅の広いレベルのモデルがたくさんつくれます。
すこしLaQに慣れてきてもっといろいろなモデルをつくりたい方、生き物や動物に興味のある方や「キング・オブ・サバンナ」「キング・オブ・ジャングル」のカッコよさを堪能したい方にオススメな商品です♪
LaQアニマルワールド『ワイルドキングダム』は幅広く多くの方にオススメできる商品なだけに、生産終了が残念でなりません😢
おうち時間が増えたがお家にいるとゲームやYoutubeばかりの子供たち(←ありいっちゃん家でもこんな感じです。)
たまには指先つかってパーツを組立てて、右脳と左脳に刺激をあたえてみてはいかかでしょうか?
以上、”ありいっちゃん”でした。