知育おもちゃ『LaQ』

LaQ(ラキュ―)妖怪ワールド『天狗編』をつくってみた!【おもちゃレビュー】

こんにちは、本日もメガネをかけて子育てに奮戦中の”ありいっちゃん”(@ariicchan)です。

今回は、LaQ妖怪ワールド『天狗編』商品レビューです。

LaQ(ラキュー)は7種類の小さなパーツをパチッとつなげて、小さな平面から大きな立体までさまざまな形に変化する日本製のパズルブロックです。

知育玩具としても知られており、小さなこどもはもちろんのこと、大人まで年齢問わず夢中になって楽しめるおもちゃです!

商品の種類も多く、LaQ公式サイトやネットショップの情報、実店舗でのパッケージの見た目だけでは商品の詳細がわからずに迷ってしまうことも非常に多いですよね。

  • LaQをはじめてみようと思っているんだけど、どんな商品があるの?
  • どんなものがつくれるの?つくるのは難しいの?
  • LaQ妖怪ワールド『天狗編』を買おうか迷っているけど、どんな商品なの?実際に購入した人の感想を知りたい!

といった疑問を解消するために、今回の記事では、LaQ妖怪ワールド『天狗編』の商品の概要、つくり方の本(Instruction Guide)で紹介されているつくれるモデルについてまとめました。

さらに、つくれるモデルを実際につくってみた感想や難易度についてたくさんの画像を交えてお話しています。

『天狗編』ありいっちゃん家での総合評価は・・・

子供たち

<子供たちの評価> 

  • ちょっぴり怖いときもあるけど妖怪大好き💕
  • ろくろ首」は首がぐらぐらしておもしろい
  • 」はお口をはずすとちょっと弱そう
  • 天狗」のお顔と体つなげるのが少し難しかった

 <夫の評価>

  • 中級者向けの立体モデルでつくるのは比較的簡単
  • 小さいサイズの人型のモデルは顔のパターンが単調になりやすいが、いろいろな工夫がされていてつくり応えがあるモデル
  • いままであまりなかった和風のLaQモデルのキット商品、今後の商品展開が楽しみ

LaQ妖怪ワールド『天狗編』はどんな商品?

LaQのキット商品カテゴリーに待望の新しいシリーズが登場しました。(2022年6月)

その名も「妖怪ワールド」! 名前のとおり妖怪がつくれるシリーズです。

今回紹介するLaQ妖怪ワールド『天狗編』は、「妖怪ワールド」シリーズの第1弾商品!!通常パーツ数250個の中型キット商品となっています。

ろくろ首」や「天狗(てんぐ)」など、恐ろしくもあどけない愛嬌いっぱいの妖怪たちがつくれます。

パッケージには人魂(ひとだま)が描かれ、LaQのロゴマークもいつもと違ったおどろおどろしい様相を呈しています!

わたし

妖怪大好きなありいっちゃん家の子供たち(+夫)が待ちに待っていた新シリーズ「妖怪ワールド」!今後どんな妖怪がラインナップに登場するのか、シリーズ展開が楽しみですね♪

LaQ公式サイトでは次のように商品概要が記載されています。

妖怪が作れる「妖怪ワールド」が新登場!「天狗」をメインに、全部で4種類の妖怪に組み替えられます。 (2022年6月中旬発売)
※全てのモデルを同時に作ることはできません。
【つくれるモデル】
ろくろ首、鬼 、からかさおばけ、天狗

・作れるモデル数 4
・対象年齢 5歳以上
・難易度 中級レベル

出典:LaQ公式サイト
わたし

LaQのキット商品カテゴリーには他にもさまざまなシリーズがあります♪是非、他の記事もあわせてお読みください💕

LaQ妖怪ワールド『天狗編』の内容は?

LaQ妖怪ワールド『天狗編』に入っている内容はコチラです。

『天狗編』の内容
  • 「しろ」「あか」中心の通常パーツ(全250個)
  • 「ミニホイール」「ミニシャフト」のハマクロンパーツ(全2個)
  • つくり方の本(Instruction Guide)1冊

パーツの種類と数

パーツの種類と数はこちらです。

全部で250個の通常パーツが入っていて、「しろ」「あか」の比率が多めで50個以上含まれています。

次いで「ピンク」「くろ」「オレンジ」が30個程度ずつ、「みどり」「きいろ」「ブラウン」「ラベンダー」が少量含まれています。

全9色の配色構成となっており、含まれている色は多めです。

また、ほんの少しですがハマクロンパーツも入っています。(「ミニホイール」1個と「ミニシャフト」1個)

ミニホイール」「ミニシャフト」は小さいクルマのタイヤやハンドル生き物やロボットの目などいろいろな用途に使うことが出来るので、手に入るとつくれるものの幅が広がります。

つくれるモデル

付属された「つくり方の本」には4種類のモデルが紹介されていて、組み替えることで4種類の作品をつくることが出来ます。

『天狗編』でつくれるモデル(4種類)
  1. ろくろ首(Rokurokubi)
  2. (Oni)
  3. からかさおばけ(Karakasa-Obake)
  4. 天狗(Tengu)

商品に入っているパーツのみでは、同時に全4種類の作品はつくれません。

他にも「つくり方の本」には「ちょうちんおばけ(Chōchin-obake)」や「ひのたま(Hinotama)」「てんぐ(Tengu)」など、初心者向けの簡単な平面作品(全6種類)も紹介されています。

わたし

恐ろしくも怖~い存在の妖怪ですが、LaQでつくられた妖怪たちはあどけなくて愛嬌抜群のおもしろくてかわいらしいモデルになっています♪

LaQ妖怪ワールド『天狗編』つくってみよう!

LaQ妖怪ワールド『天狗編』の「つくり方の本」を見ながら、ありいっちゃん家の子供たち(ときより夫)がつくった作品です。

\作品の画像は拡大出来ます♪/

ろくろ首(Rokurokubi)

わたし

首の長さに対して頭が重いので後方から見るとぐらぐらしてます(笑)

ろくろ首(Rokurokubi)」は中級者レベルのスタンダードなつくり方のモデルですが、芸の細かいポイントがあります!

ろくろ首」の本体の着物部分が正座した足の部分より大きいため、そのままでは足が浮いた状態で少し違和感のある状態となっています。

それを解消するのが、たった5つのパーツでつくられた「座布団(ざぶとん)」です。

足元に「座布団(ざぶとん)」を敷くことで、隙間がなくなり違和感のないモデルになっています。

わたし

少しの工夫でまとまりのあるモデルへと変化していますね♪足元からチラリと見える「ラベンダー」の差し色が、全体の印象を華やかにもしています♪♪

(Oni)

わたし

大きな金棒を持った「(おに)」ですが、ポッコリしたお腹と大きな口がなんとも愛くるしい姿をしています♪

(Oni)」の顔にもちょっとしたテクニックが使われています。

口(下あご部分)は顔にパチッとはまっているのではなく、LaQのしなる特性とパーツの形状を生かして、顔に下あご部分を引っ掛けてつくられています。

からかさおばけ(Karakasa-Obake)

からかさおばけ(Karakasa-Obake)」にはハマクロンパーツが使われており、「ミニホイール」と「ミニシャフト」を使用して目玉が表現されています。

また、このモデルもLaQのしなる特性が利用されています。

LaQのパーツは硬くてパチッと真っすぐにしかつなげられないイメージですが、No.3~7のジョイントパーツは意外に強度と柔軟性が高くジョイント部分がしなる特性を持っています。

目玉の下から伸びた舌の部分は傘の部分とぶつかる位置につなげられていますが、傘の部分がしなって奥側に少し曲がることで壊れることなく両立しています。

天狗(Tengu)

メインモデルの「天狗(Tengu)」は鼻が高くて赤い顔、一本歯の高下駄を履き、翼をはやした、イメージどおりの姿のモデルとなっています。

わたし

羽扇子を左手に持って、今日も悪だくみをするために何やら良からぬことを考えてそうな表情に見えてきます💦

一本歯の高下駄ではバランスが悪く倒れてしまいそうですが、モデル全体でバランスをとってしっかり自立するモデルになっています。

どのようにバランスをとっているかと言うと、ポイントは背中からはえた翼です!

翼の先端が高下駄の一本歯の先端と同じ位置になるようにつくられているため、下駄の歯と翼の先端でバランスをとっているので倒れません!!

LaQ妖怪ワールド『天狗編』難易度は?

ありいっちゃん家の子供たちが実際につくってみた体感難易度は次のとおりです。

メインモデルの「天狗(Tengu)」のパーツ数は170個となっています。

中級レベルのモデルなのでつくるのはそれほど難しくないのですが、1ヵ所だけ子供たちが組み立てに苦労していた部分があります。

それは顔と胴体をつなげる箇所です!!

顔部分の後ろ髪(「No.2(三角パーツ)」)と背中と翼の取り付け部分(「ジョイントパーツNo.5」)が干渉するため、上手くパチッとつけられず苦労していました。

上手くパチッとつけるためのコツはLaQのしなる特性を利用すること!

背中と翼の取り付け部分(「ジョイントパーツNo.5」)を少し外側に開くイメージで押さえながら組み立てると上手くつけられます!!

(Oni)」「からかさおばけ(Karakasa-Obake)」にもちょっとしたしなる特性を利用したテクニックが使われていましたが、難しいテクニックではなく全モデルの総合的な難易度は、中級者レベルといったところです。

わたし

ありいっちゃん家の子供たちも日に日に手先が器用になり、このレベルであれば、さくさく簡単に作り上げます!1つのモデルあたり10~15分程度でつくっておりました♪♪

難易度もそれほど高くないモデルばかりなので画像を見ながらマネしてつくってみれば、意外につくれてしまうかも!?

画像だけでわからない部分は想像力をフル回転させて試行錯誤しながらつくるのも楽しいですよ!

LaQをお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみてください!!

LaQ妖怪ワールド『天狗編』が気に入った方は是非商品を手に入れて「つくり方の本」を確認しながら、じっくりとLaQづくりを堪能してください!

わたし

LaQをお持ちでない方も、ぜひLaQを一度お試しを!
お子さんの指先の器用さ論理的・数学的思考の発達の向上想像力・表現力を身につけるのに一役買ってくれますよ♪

「所詮こどものおもちゃでしょ」と侮ることなかれ、大人の方もぜひお試しを!!
小さなパーツから1つの大きなモデルをつくりあげるのは、大人でも達成感があり楽しめます♪

わたし

こどものLaQを奪っていろいろつくっている我が家の夫がいい証拠です(笑)

LaQ妖怪ワールド『天狗編』まとめ

『天狗編』のまとめ
  1. 「しろ」「あか」中心の通常パーツ(パーツ数:全250個)
  2. 少量のハマクロンパーツ(パーツ数:全2個)
  3. 「つくり方ガイド」でつくれるモデルは4種類
  4. 難易度は中級者レベル
  5. LaQは意外に強度と柔軟性があってしなる
  6. 「天狗」はいかにも悪そうな顔つき(笑)

LaQは子供はもちろん大人も楽しめる是非オススメしたい知育おもちゃです。

ありいっちゃん家の3人の子供たち(+夫)も夢中でパチパチ遊んでいます。

今回紹介した、LaQ妖怪ワールド『天狗編』中級者レベル

LaQ妖怪ワールド『天狗編』をオススメするのはこんな方々です。

  • LaQに少し慣れてきて、やさしめの立体モデルをつくりたい方
  • 妖怪やお化けが大好きな方
  • いつもと一味違った和風なLaQを楽しみたい方
わたし

LaQには他にも初級者~中級者の方にオススメなキットがたくさんあります♪別の記事もぜひご覧いただき、自分好みのLaQを見つけてくださいね💕

おうち時間が増えたがお家にいるとゲームやYoutubeばかりの子供たち(←ありいっちゃん家でもこんな感じです。)

たまには指先つかってパーツを組立てて、右脳と左脳に刺激をあたえてみてはいかかでしょうか?

以上、”ありいっちゃん”でした。