こんにちは、本日もメガネをかけて子育てに奮戦中の”ありいっちゃん”(@ariicchan)です。
今回は、LaQマリンワールド『メガロドン』の商品レビューです。
LaQ(ラキュー)は7種類の小さなパーツをパチッとつなげて、小さな平面から大きな立体までさまざまな形に変化する日本製のパズルブロックです。
知育玩具としても知られており、小さなこどもはもちろんのこと、大人まで年齢問わず夢中になって楽しめる素敵なおもちゃ!
商品の種類も多く、LaQ公式サイトやネットショップの情報、実店舗でのパッケージの見た目だけでは商品の詳細がわからずに迷ってしまうことも非常に多いです・・・
といった疑問を解消するために、今回の記事では、LaQマリンワールド『メガロドン』の商品の概要、つくり方の本(Instruction Guide)で紹介されているつくれるモデルについてまとめました。
さらに、つくれるモデルを実際につくってみた感想や難易度についてたくさんの画像を交えてお話しています。
『メガロドン』ありいっちゃん家での総合評価は・・・
<子供たちの評価>
- 「メガロドンパペット」は手を入れて口を動かせるのが楽しいね♪動かし過ぎると壊れちゃうから気を付けて💦
- 「メガロドン」はすごくカッコよくてお気に入り!口もパクパク動いて面白いね♪
- つくるのは簡単なのから難しいのまでいろいろだったよ!!
<夫の評価>
- 全6モデルの難易度は初級者~上級者レベルまで幅広い
- 「メガロドン」「メガロドンパペット」はスリットテクニックがいたるところにつかわれていて、つくっていて楽しい!
- 「グレー」パーツが多く入っているのは、何気に嬉しい!!
LaQマリンワールド『メガロドン』はどんな商品?
LaQのキット商品カテゴリーの1つに「マリンワールド」というサメやペンギンなど、海の生き物をモチーフにしたモデルがつくれるシリーズがあります。
ラインナップには、1種類の海の生き物をピックアップした小さなミニキットから、組み替えることで複数のモデルがつくれる小型キット(パーツ数200個以下)~中型キット(パーツ数200個~400個未満)があります。
「マリンワールド」のキット商品の中には水族館や動物園でしか買えない限定商品なども存在しますよ♪
今回紹介するLaQマリンワールド『メガロドン』は、通常パーツ数330個、さらにボールジョイントパーツが入った中型キット商品となっています!
さらにLaQマリンワールド『メガロドン』はこれまでミニキットや小型キットが主流だった「マリンワールド」では初めての中型キット商品です。
メインモデルの「メガロドン」をはじめとして「メガロドンパペット」「ジャイアントペンギン」など、グレーを基調とした全6種類の海の生き物がつくれます。
いつもの「マリンワールド」シリーズでは水族館や動物園などで見られる海の生き物をモチーフにしたモデルが紹介されるのですが、今回のLaQマリンワールド『メガロドン』では一風変わって絶滅してしまった海の生き物たちがモチーフとなっています。
パッケージにはたくさんの魚が泳ぐ海の中、ものすごい勢いでこちらに迫ってくる「メガロドン」の姿が描かれています!!
LaQ公式サイトでは次のように商品概要が記載されています。
史上最大のサメ「メガロドン」が作れるキットです。
出典:LaQ公式サイト
メインモデルのメガロドンはボールジョイントパーツAをつかった目の表現が魅力。口を開閉して遊ぶこともできます。
(2022年6月中旬発売)
※全てのモデルを同時に作ることはできません。
・作れるモデル数 6
・対象年齢 7歳以上
・難易度 上級レベル
LaQのキット商品カテゴリーにはさまざまなシリーズがあります♪是非、他の記事もあわせてお読みください💕
LaQマリンワールド『メガロドン』の内容は?
LaQマリンワールド『メガロドン』に入っている内容はコチラです。
- 「グレー」多めの通常パーツ(全330個)
- 「ボールジョイントパーツA」のスペシャルパーツ(全2個)
- つくり方の本(Instruction Guide)1冊
パーツの種類と数
パーツの種類と数はこちらです。
全部で330個の通常パーツが入っていて、「グレー」が半分ほどを占めており(173個)、次に多い色が「しろ」の97個、続いて「ピンク」の46個となります。
その他の色は「あか」(8個)「くろ」(4個)「きいろ」(2個)が少しずつ入っています。
中型キットとしては色の種類が多めな全6色の配色構成となっています。
また、スペシャルパーツの内「ボールジョイントパーツA」(2個)が入っています。
LaQマリンワールド『メガロドン』のメインカラーは「グレー」!!「ボールジョイントパーツ」も入っていますがAパーツだけなので、可動モデルをつくるにはBパーツが足りないので少し残念です😢
つくれるモデル
付属された「つくり方の本」には6種類のモデルが紹介されていて、組み替えることで6種類の作品をつくることが出来ます。
- ステラーカイギュウ(Steller’s Sea Cow)
- ジャイアントペンギン(Giant Penguin)
- ステノプテリギウス(Stenopterygius)
- ウミサソリ(Sea Scorpion)
- メガロドンパペット(Megalodon Puppet)
- メガロドン(Megalodon)
他にも「つくり方の本」には「メガロドン(Megalodon)」や「クジラ(Whale)」など、初心者向けの簡単な平面作品(全4種類)も紹介されています。
中級・上級レベルのキット商品にも初心者向けの平面作品が紹介されているので、パッケージの見た目に惹かれて買っては見たが難しくてまったく何もつくれないなんて心配はありませんよ♪
LaQマリンワールド『メガロドン』つくってみよう!
LaQマリンワールド『メガロドン』の「つくり方の本」を見ながら、ありいっちゃん家の子供たち(しばし夫)がつくった作品です。
\作品の画像は拡大出来ます♪/
ステラーカイギュウ(Steller’s Sea Cow)
「ステラーカイギュウ(Steller’s Sea Cow)」は冷たい北太平洋の海に生息していた海の哺乳類!ジュゴンやマナティの遠い親戚の海牛類なのでそう。海牛類の中でも最大級で全長が8mを超えるものもいたのだそう。LaQモデルはパーツ数58個のコンパクトなかわいらしいモデルになっています💕
ジャイアントペンギン(Giant Penguin)
「ジャイアントペンギン(Giant Penguin)」は人類が登場する以前にニュージーランドに生息していたとされる古代の大型ペンギン!推定されるサイズは170㎝とも言われています!!LaQモデルはパーツ数66個のコンパクトな愛嬌たっぷりのモデルに仕上がっています💕
ステノプテリギウス(Stenopterygius)
「ステノプテリギウス(Stenopterygius)」は恐竜と同じ時代に栄えた魚竜のなかまで、その名前の意味は≪せまいひれ≫!名前のとおりひれの幅が狭いのが特徴なのだそう!!LaQモデルにもその姿が再現されていますね♪
ウミサソリ(Sea Scorpion)
「ウミサソリ(Sea Scorpion)」は恐竜があらわれる前の時代に生息していた海の生き物!LaQモデルはボールジョイントパーツAで表現された目玉が特徴的です♪
メガロドンパペット(Megalodon Puppet)
「メガロドン(Megalodon)」は海に生息していた巨大なアゴをもつ史上最大級のサメ!「メガロドンパペット(Megalodon Puppet)」はその大きなアゴと鋭く大きな歯に焦点を当てたLaQモデルです!!口をパクパク動かして遊ぶことが出来るのが面白いモデルとなっています♪
「メガロドンパペット(Megalodon Puppet)」は目の部分と下あご部分にスリットテクニックがつかわれています。
まず目の部分は、「ボールジョイントパーツA」がつながった目のパーツを頭の部分につくられたスリット(隙間)に固定することで、目の位置と角度を調整しています。
次に下あご部分は、口と下あごのパーツにあるスリット(隙間)を通して胴体部分とつなげて組み立てられています。
口がパクパク動くしくみはスリットテクニックによって出来上がっています。
スリットテクニックは可動するモデルによくつかわれている応用テクニック!可動するモデルはつくっておしまいではなく、つくった後にも動かして遊んで楽しめます♪
メガロドン(Megalodon)
「メガロドン(Megalodon)」のLaQモデルは全身の姿!パーツ数275個となかなかのサイズで迫力満点のモデルとなっています!!こちらも口がパクパク動く面白いモデルですよ♪
「メガロドン(Megalodon)」は目や下あご部分、背びれに尾びれ、モデルのいたるところにスリットテクニックがつかわれています。
「メガロドン(Megalodon)」につかわれているスリットテクニック!どの部分にどんなふうに使われているか是非「つくり方の本」をご覧ください、手に取って真似すればLaQ上達間違いなしです!!
つくり方ガイドの全モデルつくるのに必要なパーツは?
LaQは同時にいろいろなモデルをつくるとパーツが足りなくなりがちです。
つくって、こわして、組み替えて、いろいろなモデルをつくれるのがその楽しみ方なのですが、同時に複数のモデルつくりたいなと思うこともしばしば・・・
そんな時の参考になればとLaQマリンワールド『メガロドン』の全モデルをつくるにはどれだけのパーツが必要か調べてみました。
全モデルを同時につくるためには次のパーツ数が必要となります。
全モデルを同時につくる場合、全部で860個の通常パーツが必要になります。
さらに、スペシャルパーツはボールジョイントパーツAが6個必要です。
LaQマリンワールド『メガロドン』の全モデルを同時につくるための課題の1つは、やはりメインカラーの「グレー」パーツ集めだと思います。
「グレー」をメインカラーとしたキット商品は種類が少なく、ミニキットや小型キットにはいくつかありますが、中型キット以上の商品では今回のLaQマリンワールド『メガロドン』のみとなっています!!
いろいろなパーツがバランスよく大量に入っているLaQベーシック『2800』などの超大型キットには「グレー」パーツも多く含まれていますが、お値段的にあまりオススメ出来ません😢
我が家では「つくり方の本」を目当てに基本的にはキット商品を購入していますが、特定の色や形のパーツが欲しい場合は、フリースタイル(追加パーツ)を購入するのも1つの手です!
もう1つの課題はボールジョイントパーツ集め。
ボールジョイントパーツは入っている商品がまだ少なく、集めるのに少し苦労するかもしれません。
ボールジョイントパーツを効率的に手に入れたい場合は、LaQ 『ボールジョイント テクニック』というキット商品がオススメです。
「ボールジョイントパーツA」が27個、「ボールジョイントパーツB」が13個入っているので必要なパーツをすべてそろえることが出来ます。
LaQマリンワールド『メガロドン』には含まれていなかった、「ボールジョイントパーツB」もたくさん入っているのでA・Bパーツを組み合わせた可動モデルの作製も出来ちゃいます💕
LaQのパーツは無理せず、少しずつ増やしていくのがベストです♪パーツが増えるとたくさんの作品を同時につくれたり、大きな作品に挑戦したり楽しみ方も次第に広がっていきますよ💕
LaQマリンワールド『メガロドン』難易度は?
ありいっちゃん家の子供たちが実際につくってみた体感難易度は次のとおりです。
- 【上級者レベル】
- メガロドン(Megalodon)
- 【中級者レベル】
- メガロドンパペット(Megalodon Puppet)
- ウミサソリ(Sea Scorpion)
- 【初級者レベル】
- ステノプテリギウス(Stenopterygius)
- ジャイアントペンギン(Giant Penguin)
- ステラーカイギュウ(Steller’s Sea Cow)
(※ 表の上に行くほどつくるのが難しかったモデルとなっています。)
LaQ公式サイトの商品概要欄には上級レベルと紹介されていますが、実際につくってみた体感としては初級者レベル~上級者レベルまで幅広いレベルのモデルが集められている印象です。
メインモデルの「メガロドン(Megalodon)」はつくり応えのある上級者レベル、「メガロドンパペット(Megalodon Puppet)」は上級までもう一歩といった感じの中級者レベル、「ウミサソリ(Sea Scorpion)」は前の2つよりはつくりやすい中級者レベルといった難易度でした。
その他の3つのモデルはパーツ数も少なく簡単につくれる初級者レベルとなっています。
難易度の幅が広いので、初級者~上級者までいろいろな方が楽しめます!!
「メガロドン(Megalodon)」「メガロドンパペット(Megalodon Puppet)」の可動する口はもちろんそれ以外にもスリットテクニックがたくさんつかわれていて、LaQの上達・応用テクニックの習得にも一役買ってくれること間違いなしです!
キット商品の「つくり方の本」はテクニックの宝庫!まずは「つくり方の本」を手に取って真似をするのがLaQ上達の近道です!!
全モデルの総合的な難易度は、初級者~上級者レベル!「つくり方の本」を見ながら少しずつレベルアップしてぜひ上級者レベルの「メガロドン(Megalodon)」をつくりあげてください。
ありいっちゃん家の子供たちもLaQレベルが上がっています!今回の初級者レベル~中級者レベルのモデルは1つのモデルあたり5~20分程度、上級者レベルの「メガロドン(Megalodon)」は30分程度で作製しておりました♪
今回紹介したモデルたち、画像を見ただけでつくれそうなモデル、つくるのは少し難しいかもしれないモデル、様々ですが画像だけではわからない部分も想像力をフル回転させて試行錯誤しながらつくってみるのも楽しいですよ!
LaQをお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみてください!!